御菓子司・お食事処|すがも園は季節に合わせて毎日おいしいおつき合い

〒170-0002 東京都豊島区巣鴨 3-20-17
(TEL) 03-3917-2450(代) / (FAX) 03-3917-0490

営業時間
平日: 午前9時~午後5時
「4の付く日」: 午前7時~午後6時

巣鴨ぶらり

歴史の宝庫・巣鴨、案外知られていない穴場をご紹介します。

穴場-史蹟その1

芭蕉の「萩の句碑」

当店の包装紙に使われている「芭蕉の句碑」が、真性寺境内を入って左手に、「白露も こぼれぬ萩のうねりかな」。
葉に宿した白露をこぼしもせず、萩がしなやかに風に身を任せているさまを詠んだもの。
この碑は、寛政5年(1793)芭蕉の百年忌に、採荼庵(さいとあん)梅人と社中の人々により建てられた。
梅人は、蕉門十哲の一人、杉風の曾孫弟子に当たる。
また、芭蕉の句碑の裏面に、彼の句に呼応して作った「萩植てひとり見習ふ山路かな」という杉風の句も刻まれている。
残念ながら芭蕉が巣鴨を訪れた痕跡はないが、当時、真性寺の境内には萩が植えてあり、茂みのようになっていた。
梅人らは、芭蕉の「萩の句」こそ、この巣鴨の地にふさわしいと思い、この句碑を建てたのだろう。

穴場-史蹟その2

髙岩寺の板碑型庚申塔

とげぬき地蔵尊・髙岩寺には区内に現存する最古の板碑型庚申塔がある。
板碑(いたび)とは江戸時代、庚申塔がたてられる以前のもので下部には「庚申待供養」の文字が見える。
場所は、とげぬき生活館のある法堂一階南側のガラス戸の中。
つまり山門を入ってすぐ左手の建物の一階奥。
露店などが出て、ふさがれている場合もあるが、外からも見学できる。
碑は上部に阿弥陀三尊像が線刻されており、明治24年(1891)髙岩寺が下谷屏風坂下から巣鴨へ移転してきた時、一緒に引っ越してきた。
とげぬき地蔵尊や洗い観音をお詣りするのに加えて、庚申塔の板碑をぜひ拝観しよう。